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家庭教師






◎東京慈恵会医科大学建学の精神


東京慈恵会医科大学は、正式には学校法人慈恵大学・東京慈恵会医科大学と呼ばれる。
太平洋戦争終了までは、財団法人東京慈恵会医科大学と呼ばれていたが、昭和26年(1951)に学校法人慈恵大学と改められ、このように呼ばれることになった。
学校法人慈恵大学が関与する事業には、東京慈恵会医科大学医学部医学科、同看護学科、東京慈恵会医科大学大学院医学研究科、慈恵青戸看護専門学校、慈恵第三看護専門学校、慈恵柏看護専門学校および4つの大学附属病院があり、それらが一体となって教育、研究、診療に寄与している。
これらの事業には、現在(平成19年5月)1,234名の教員、研究者が参加しており、その内訳は次のようである。

源流 ――貧しい病者を救うために――

 東京慈恵会医科大学の源流は、高木兼寛(嘉永2年(1849)―大正9年(1920))によって明治14年(1881)5月1日に創立された成医会講習所に始まる。彼は脚気の原因について栄養欠陥説を提唱し、それによって日本海軍から脚気を撲滅した人として世界的に有名である。

明治8年(1875)から5年間、海軍生徒として英国セント・トーマス病院医学校に学んでいるが、その頃すでにこの学校のように権威のある医学校を、いずれは日本につくってみたいと思っていたらしい。彼は計画の予定を著しく早めて、帰国早々のあわただしい中でこの成医会講習所なる医育機関を創設している。これは帰国後、日本医学界全体の急激な、しかも好ましくない変貌に気づいたからであった。

英医ウイルスの下向に始まる明治政府のドイツ医学採用の方針は、わが国医学界の風潮を急速にドイツ的医風に変容させつつあった。特に当時唯一の医育機関であった東京大学は、この医風で固められていた。権威主義、研究至上主義が横行し、病気をもつ人間を医学研究の対象ないしは研究材料とみる傾向が強かった。高木は、より健全な英国医学の萌芽を日本の土壌に育成する必要があると痛感した。彼は松山棟庵とともに明治14年(1881)1月、成医会なる研究団体を、次いで同5月にこの成医会講習所を設立している。「患者を研究材料とみる医風から、患者を病に悩む人間とみる医風へ」転換しようとしたのである。

建学の精神 ――病者の側にたつ医療を――

高木兼寛はすでに英国留学前に、英医ウィリスに実証的、実学的英国医学を学んでいたが、5年間のセント・トーマス病院医学校での勉学によってさらにその真髄を把握して帰国した。彼にあっては「医学は実学であり、何よりも病気の予防・治療のためのもの」であった。この信念は帰国早々開始した脚気病の研究において遺憾なく発揮された。

当時は、まだ脚気に対するビタミン学説はなく、伝染病説が支配的であったが、高木は2隻の軍艦を使った壮大な遠洋航海実験から、栄養欠陥説を掲げ、それによって脚気を完全に駆逐することに成功した。眼前の患者を救い得ないならば、いかなる支配的学説も無用の長物にすぎないことを自ら実証したのである。


脚気の遠洋航海実験 高木はこの実験において、一艦(龍驤)の水兵には従来の白米食を摂らせ、もう一艦(筑波)の水兵には高木の改善食を摂らせて、同じコース、同じ時間をかけて航海させた。白米食の水兵からは半数近い170人もの者が脚気にかかり、多くの死亡者が出たのに対し、改善食を摂った水兵からは一人の患者も出なかった。基礎医学的研究と臨床医学的実践の見事な統一であり、実学的医学の勝利であった。
エイクマン(オランダ)が、この栄養欠陥説を発展させ、ようやくビタミン学説にたどり着いたのは22年後の1906年であった(エイクマンは抗脚気ビタミン、つまりビタミンB1発見の功を以て1929年のノーベル医学生理学賞を受けている)。

脚気論争と英語教育 このような栄養欠陥説の明らかな成功にも拘わらず、東京大学・陸軍軍医団を中心とするドイツ学派は、あくまでも脚気伝染病説をとって反対し続けた。これが有名な脚気論争である。この論争でもみられるように、海軍―英国医学と陸軍・東京大学―ドイツ医学とは事あるごとに対立し、常に一線を画していた。高木のつくった医学校において、外国語として常に英語を学ばせ、ドイツ語を排したのも、当時支配的であったドイツ学派に対する彼の強い抵抗の姿勢であった。


実学的医学の実践者高木は医学校の教師の選択にもこの面から気を配った。医学専門学校時代をみても、世界ではじめて実験的発癌に成功した山極勝三郎・病理学教授や、エールリヒとともに世界最初の化学療法剤サルバルサンの合成に成功した秦佐八郎・細菌学教授や、フロイドの精神分析療法に匹敵するほど高名な森田療法を創案した森田正馬・精神科学教授など俊英をそろえていた。

多くの医学校が医学専門学校に認可されなかった中で、高木のつくった医学校がほとんど無審査の形で認可されたのも(明治36年(1903))、教授陣、設備がいかに群を抜いていたかを示すものであった(わが国最初の私立医学専門学校であった)。学生実習で日本最初の死体解剖を行わせたのも(明治15年(1882))高木らしい実学的医学教育といえよう(平成14年10月末までにわが大学で扱ってきた総解剖体数は、病理解剖を含めて実に29,381体に及んでいる)。

しかし、高木がこのような実学的医学の教育と平行して、あるいはそれ以上の情熱をもって実践したのは、人間形成のための教育であった。医師の前にあるのは、単なる細胞や臓器のかたまりではなく、病に悩む人間そのものである。これに対座する医師たる者は、病者の痛みを共感できる「医の心」をもたねばならない。高木はこの「心」を涵養するために色々と心を砕いた。宗教講座をもうけ名僧の講話を聞かせたのもその一つの試みであった。

いずれにしろ高木が意図し、またその後長く建学の精神となったものは「厳密な医学に裏打ちされた医術と、あたたかい心をもった医師を育てること」であり、「医学的力量のみならず、人間的力量をも兼備した医師を養成すること」であった。病者の側にたつ全人的医療こそが時代をこえて医師がなすべき使命だからである。現在、この建学の精神は「病気を診ずして病人を診よ」という標語に凝縮され、しばしば用いられている。

大学に昇格して間もない大正12年(1923)、わが大学は関東大震災に遭遇し、その施設、設備の殆どが灰塵に帰した。しかし、学長以下当事者の悲壮な努力によって復興に向かった。また、太平洋戦争敗戦後は、東京慈恵会―病院―医学校の関係が切れることになった(昭和22年(1947))。大学は学校法人慈恵大学として独立し、東京慈恵会はその主宰する東京慈恵会医院をこの法人に無償貸与し(即ち大学附属病院とし)、会自身は看護婦教育にのみ専念することになった。

このように、この学園にも忘れ得ない不幸な出来事がいくつかあったが、高木が意図した建学の精神はそれらを切り抜け、120年の歴史を経た今日まで、変わることなく生き続けている。このことは、それぞれの時代の学長以下当事者の並々ならぬ努力の賜物であるが、ここに詳述する余裕はないので、その象徴として歴代校長、学長の氏名(年代)のみを列記するに留める。


(出典;東京慈恵会医科大学HPより) 東京慈恵会医科大学HP



●プロ家庭教師の薦め
東京慈恵会医科大学医学部合格のためには、プロの家庭教師を雇うのも一つの方法です。
以下、プロ家庭教師の特長をご説明いたします。

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また、プロの先生を社員として雇っている家庭教師会社は健全経営が多く、利用者からの評価が高い会社が少なくありません。会社自身も、専制の教育や指導法などに力を入れています。よって、先生と授業の両方の質が高いことが多いのです。

2.優秀な先生が多い
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なかには、かなり「突っ込んだ」情報を持っている先生もいるようです。せっかく高いお金を払って家庭教師を雇っているのですから、少しでも有効利用したいものですね。


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